【Webライティングの鉄則】3つのNOTとは?ブログ記事内での活用方法を徹底解説

「ブログで上位表示したいのに全然上がらない」
「3つのNOTって何のこと?」
「丁寧に記事書いているのに成約につながらない…」

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事では3つのNOTをブログ記事で活用する方法から成果に繋げる方法までを紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

3つのNOTとは読まない、信じない、行動しないのこと

3つのNOTとは以下のことを指します。

  • 読まない(Not Read)
  • 信じない(Not Believe)
  • 行動しない(Not Act)

どれか1つでも欠けていると読者は先を読み進めてくれません。3つのNOTを突破することができれば、売りたい商品を購入してもらうこともできます。

買ってもらう記事を作る以前に、どうしたら読んでもらえるかを意識しましょう。

読まない壁(Not Read)を壊すための3つのポイント

読者は気になったところだけ目を通します。全てを読んでもらいたいなら、ただ単に文章を書くだけではいけません。

読まない壁を壊す方法は以下のとおりです。

  1. 商品を手に入れた未来を提示する
  2. ストーリーを入れる
  3. 見た目を整える

1. 商品を手に入れた未来を提示する

商品を手に入れた未来を提示することで、商品を手に入れた未来を疑似体験してもらえます。

未来を提示していない文章

このヘッドホンは音質が良い

未来を提示した文章

このヘッドホンはライブ会場にいるような臨場感ある音楽が楽しめる

人は物を買うとき、感情で判断し、論理で正当化します。まずは感情に訴えかける文章を作りましょう。

未来を提示せず、スペック紹介ばかりされても読者には刺さりにくいです。スペック紹介は公式サイトを見れば正確な情報が載っています。

物ではなく、商品を手に入れた後の体験を売るイメージをしながら書くと書きやすくなります。

2. ストーリーを入れる

人はストーリーを本能で求めているためストーリを入れることで興味を惹きつけられます。

リサ・クロン著『脳が読みたくなるストーリーの書き方』の中では、こんな一節があります。

そもそも物語は、
人間の生命を維持する特定の情報を共有するため、仲間をまとめる方法として生まれた。

人間の神経回路が物語を求めるようにできている。

この陶酔感のおかげで、人間は個々の物語が伝える大量の教訓を吸収し、熱心に学ぶ生徒としてしつけられていく

他の人のストーリーを知ることで生存確率を上げられるから本能的に求めるとのこと。ストーリーは共感されやすく、記憶にも残りやすいです。

3. 見た目を整える

見た目を整えることで読まれやすくなります。

YouTubeの動画やTikTokなどのショート動画も、サムネイル1つで視聴数が大きく変わると言われるほどです。

面白そうかどうかを瞬時に判断するため、見た目をこだわることは中身をこだわることよりも優先する必要があります。サムネイルが残念だと中身が良くても見てもらえません。

信じない壁(Not Believe)を壊すための3つのポイント

読者は基本的にあなたのことを信用していません。読者との信頼関係を作ってから商品を紹介してください。

信じない壁を壊すには以下のとおりです。

  1. 信頼性を示すデータや実績を提示する
  2. 第三者の声(口コミやレビュー)を活用する
  3. 自信を見せる

1. 信頼性を示すデータや実績を提示する

自分で「これが正しいです」と言ったところで、読者はあなたのことを知りません。信頼性を示すデータや実績を提示しましょう。

ブログで1円も稼いだことない人が「ブログの稼ぎ方教えます」と言うのと、ブログで100万円稼いでいる人が「稼ぎ方教えます」と言うのでは後者のほうが信用してもらいやすいです。

ブログで1円も稼いだことない人が解説している稼ぎ方が有効なのであれば、すでに稼いでいるはずだからです。

信頼において重要なのは「何を言うか」より「だれが言うか」。

自分に権威性がない場合は、偉人の名言や信頼性のあるサイトからの引用することできちんとした情報だと理解してもらえます。

2. 第三者の声(口コミやレビュー)を活用する

自分でいくら「安全です」と言ったところで読者は信用しません。第三者の声(口コミやレビュー)を活用しましょう。

サイトを訪れる読者は、第三者の声が知りたくて見にきています。

第三者の声がない商品紹介は、発言に根拠がなく、主観が強くなってしまいます。「どうせ商品を売りたいからそう言っているだけなんだろうな…」と思われた時点で読者に離脱されます。

もし、第三者の声が不要であればレビュー記事は誰にも見られることはないでしょう。

口コミの引用元を明記したり、自分で操作できないXのポストなどを使うことで信頼性がアップします。

3. 自信を見せる

実績提示、第三者の声も大切ですが、忘れてはいけないのが自信を見せることです。

以下の2つの文章があった場合、後者のほうが信頼されやすいです。

  • ブログは稼げると思います
  • ブログは稼げます

「〜と思います」「〜かもしれません」は自信がなさそうな印象を読者に与えてしまいます。言い切る自信がない情報なのであれば書かないほうがマシです。

行動しない壁(Not Act)を壊すための3つのポイント

有益な情報が書いてあろうと読者は基本的に行動しません。

行動しない壁を壊すためのポイントは以下のとおりです。

  1. CTA(Call to Action)を明示する
  2. 表現を変えて何度も伝える
  3. 緊急性や限定性、恐怖を煽る

1. CTA(Call to Action)を明示する

CTA(Call to Action)を明示することで読者にやってほしいことが伝わります。CTA(Call to Action)とは「〇〇してください」と読者にやってほしい行動を促すことです。

最後まで読んでも読者はどう行動すれば良いかわかりません。やってほしいことをストレートに伝えることで読者に伝わります。

YouTubeの動画の最後で「高評価、コメント、チャンネル登録お願いします」などと言っているのがCTAにあたります。

行動しようか迷っている読者に対しても背中を押してあげましょう。

2. 表現を変えて何度も伝える

大事なところは表現を変えて伝えるようにしましょう。読者は流し読みするため、どこが重要かわかりません。

これを読んでいるあなたもSNSで投稿を1回見ただけでフォローすることは少ないはず。おすすめ欄でさまざまな投稿を何度か見ることによって段々気になってきてフォローすることのほうが多いのではないでしょうか。

行動してもらうためには何度も繰り返すことが大切です。

3. 緊急性や限定性、恐怖を煽る

緊急性や限定性、恐怖を煽ることで読者に早く行動してもらいやすくなります。

よくあるのが、値上げや期間限定キャンペーンなどです。「今だけセール中」または「明日には値上がりします」という表現を一度は見かけたことがあるでしょう。

人は怠け者なので、理由がなければ動きません。ただし、やりすぎると押し売り感が出てしまうため使いすぎには注意してください。

3つのNOTをブログタイトルで活かす5つのポイント

ここまで、3つのNOTについて紹介してきました。

ここからはブログ記事執筆の際に活かす方法について紹介します。ブログタイトルで活かすための5つのポイントは以下のとおりです。

  1. 【】や!などの記号を使う
  2. 左に重要なキーワードを置く
  3. 数字を使う
  4. タイトルは短くする
  5. 権威性を入れる

1. 【】や!などの記号を使う

記号を使うことで文字が目立ちやすくなります。よく使われる記号は「【】」「丨」「!」「?」の4つです。

以下は記号なしとありのタイトルです。

記号なし

Webライティングの鉄則 3つのNOTとは?ブログ記事内での活用方法を徹底解説

記号あり

【Webライティングの鉄則】3つのNOTとは?ブログ記事内での活用方法を徹底解説

パッと見た時に後者のほうが文字が飛び込んできたのではないでしょうか。タイトルには太字機能がないため、記号を使って目立たせましょう。

2. 左に重要なキーワードを置く

人は左から右に文字を読むため、左に重要なキーワードを置くことで視線を止めやすくなります。WEB業界で有名な「Fの法則」と言います。

ただし、もっとも重要なのは読者にとって魅力的なタイトルにすることです。左に文字を置くことによって不自然なタイトルになってしまう場合は、無理して左に書く必要はありません。

3. 数字を使う

数字を使うことで興味を惹きやすくなり、記事にも説得力が生まれます。

人はゴールが見えないことを嫌うため、「稼げるおすすめ副業」より「稼げるおすすめ副業7選」、

「やり方を解説」より「3分でできるやり方を解説」のほうが興味を惹きます。

7個読むだけ、3分でできるなら見てみようかなというきっかけになることも。

タイトルで数字を使う際は90%などというより、93.7%などと割り切れない数字を使うとさらに信頼性がアップします。

4. タイトルは短くする

タイトルはなるべく短くして情報密度を高めましょう。

2つのタイトルがあるとします。

「必見!初心者がブログで稼ぐ方法をわかりやすく教えます」

「【初心者必見】SEO対策の重要性とブログで稼ぐための7つのポイントを徹底解説」

前者のというタイトルは「わかりやすく教えます」は何も機能していません。後者のように「7つのポイントを徹底解説と直すことで、興味を惹くタイトルになります。

5. 権威性を入れる

権威性を入れることで信頼してもらいやすくなります。

権威性とは以下のようなものです。

  • ブログで月10万円稼いだ私が教える
  • プロのブロガー監修
  • 100人に調査した

「ブログで稼ぐ方法教えます」と「ブログで月10万円稼いだ私が教えるブログで稼ぐ方法」では、後者のほうが魅力的に聞こえます。

口コミやレビュー記事は本人の主観が入りやすいため、100人に調査などと書かれていることで公平な調査が行われていそうだというイメージを持ちます。

3つのNOTをブログのリード文で活かす5つのポイント

ブログのリード文で活かすためのポイントは以下のとおりです。

  1. 共感する
  2. 逆転ストーリーを入れる
  3. 未来を提示する
  4. 少し煽る
  5. 権威性を入れる

1. 共感する

共感することで自分の求めている答えが書いてありそうだと思います。この記事タイトルでも共感文を入れています。

「ブログで上位表示したいのに全然上がらない」
「3つのNOTって何のこと?」
「丁寧に記事書いているのに制約に繋がらない…」

こんな悩みを抱えていませんか?

共感する際はなるべく具体的な悩みに共感することがポイント

ダイエット記事のリード文で「痩せたいと思っていませんか?」と言ったところで、抽象的で刺さりません。

「痩せたいけど食事制限がきつくて続かない…。こんな悩みを抱えていませんか?」のほうがダイレクトに悩みに刺さります。

ターゲットを広くすることで集客できる幅は広がりますが、刺さる文章が書けなくなります。1ヶ月で10kg痩せるダイエット方法と、1ヶ月で3kg痩せるダイエット方法は別物です。

ごっちゃにしないよう気をつけましょう。

2. 逆転ストーリーを入れる

昔はこうだったけど今はこうなりましたという逆転ストーリーを入れてみるのも人を惹きつける要素です。

私は貧乏な家庭で生まれ育ち、学歴もなく、大学を2浪しました。インスタを見ると周りのキラキラした大学生活が流れてくる中、ニートへの焦りが高まるばかり…。

そんな状態からプログラミングを始めたところ、1年で月50万円を稼げるようになりました。この記事では私が1年でプログラミングで月50万円稼いだ方法について紹介します。

今、「こんな成果が出ているので成果を出した方法を教えます」というと、それはあなたが天才だからできたのでは?と無意識に読者は思います。自分には参考にならないと思われた時点で読んでもらえません。

「昔はあなたと一緒だったんですよ」ということで自分にもできるかもという再現性を担保することになります。

3. 未来を提示する

この記事を読むとどうなるのかという未来を提示すると良いです。

「私はこの方法で痩せてからスリムな服も着れるようになり、おしゃれを楽しめるようになりました」などと言うと、自分もこうなりたい!という理想が植え付けられます。

画像も一緒に載せることで、信頼性に繋がり、理想図のイメージも膨らみます。

4. 少し煽る

少し煽ることで、「今行動しないと損だ」と思わせることができます。

  • キャンペーンは31日までです
  • 3日までに申し込むと75%オフで購入できます

などポジティブ訴求するものもあります。

反対に、

  • 31日までに申し込まなければ特典はもらえなくなります
  • 3日までに申し込まなければ1000円高くなります

などネガティブ訴求するものもあります。

人は損失を訴求するほうが刺さりやすいですが、胡散臭くなりやすいため使いすぎには注意。基本的にはポジティブ訴求を使うことをおすすめしています。

5. 権威性を入れる

権威性により、記事の信頼性が高くなり、読み進めたくなります。

ポイントは必要な情報を与えて、読者のほうから「あなたから知りたい!」と思わせることです。

「私はブログ月収10万円を達成しました」だと、ブログで月10万円稼ぎたいと思っている読者はあなたから学びたいとなります。

「この人が言う情報は間違いない」となると、商品を紹介しても購入してもらいやすくなります。

権威性は差別化となることもあるため、積極的に入れていきましょう。

3つのNOTをブログの見出しで活かす2つのポイント

ブログの見出しで活かす2つのポイントは以下のとおりです。

  1. 見出しに結論まで書く
  2. 複数項目がある場合はナンバリングする

1. 見出しに結論まで書く

見出しに結論まで書きましょう。流し見している読者にも内容が理解できるものが良いです。

見出しだけでどんな内容が書いてあるか理解できるものが理想です。

よくやりがちな見出しとして「〜とは?」で終わる見出しがあります。

「3つのNotとは?」について書きたい場合、「3つのNotとは読まない、信じない、行動しないのこと」まで書く必要があります。

見出しに入らない場合は無理して書かなくても問題ありません。見出しが長すぎても読みにくくなるため、2行以内を目安に設定しましょう。

2. 複数項目がある場合はナンバリングする

複数項目がある場合はナンバリングしましょう。ナンバリングとは見出しの前に番号を振ることです。

見出しが何個も続くと読者は今何番目を読んでいるのかわからなくなります。ゴールがわからないことは離脱の原因です。

番号を振ってあげることで、今どこを読んでいるのか、あとどれくらいあるのかがわかるためストレスなく読み進めやすくなります。

3つのNOTをブログの本文で活かす8つのポイント

本文で意識すべきポイントは以下の通りです。

  1. 一文を短くする
  2. 漢字とひらがなのバランスが3:7になるように心がける
  3. 代名詞・指示語を使いすぎない
  4. 曖昧な言葉を避ける
  5. 信頼できる情報を引用する
  6. 装飾をする
  7. h2の下や説明の際に画像や動画を入れる
  8. PREP法で書く
  9. 読者が知りたがっていることはなるべく早めに書く

1. 一文を短くする

一文を短くすることで情報密度を高められます。

たとえば「〜することができます、などは「〜できます」に削れます。

一文一文は次の文章を読ませるために書くことが大切です。

なんのために書いているのかと聞かれて答えられないのであればその文章は要りません。一段落は60文字以内が目安です

ただし改行しすぎには注意。スクロールの手間が増えて読者の負担になります。

書き終わった後は必ずスマホでも確認しましょう。

総務省の「情報通信白書令和4年版」によると、68.5%の人がスマホでインターネットを利用するというデータが出ています。

スマホユーザーが大半のため、スマホで見てわかりやすい記事作りを心がけましょう。

2. 漢字とひらがなのバランスが3:7になるように心がける

本文を書く際は、漢字とひらがなのバランスが3:7になるような文章を心がけましょう。

漢字・ひらがな、どちらかに偏りがあると読みにくい文章になります。

漢字の含有率:46.03%

挨拶や感謝の言葉は、日常生活を豊かにする重要な要素です。
「有難う」を伝える行為は、一層人間関係を深める手段です。
時々忘れがちですが、是非些細な出来事にも感謝の意を示して下さい。
何故なら、その一言が相手を喜ばせ、更に関係を良好に導く方法だからです。

漢字の含有率:31.85%

あいさつや感謝の言葉は、日常生活を豊かにする重要な要素です。
「ありがとう」を伝える行為は、いっそう人間関係を深める手段です。
ときどき忘れがちですが、ぜひ些細な出来事にも感謝の意を示してください。
なぜなら、その一言が相手を喜ばせ、さらに関係を良くする方法だからです。

後者のほうがスラスラと読めたのではないでしょうか。漢字が4語以上続く場合は、ひらがなを入れることを意識しておいてください。

よく使う言葉だと以下はひらくことができます。

  • 事→こと
  • 物→もの
  • 時→とき
  • 殆ど→ほとんど
  • 丁度→ちょうど
  • 挨拶→あいさつ
  • 〜して頂く→していただく
  • 〜して下さい→〜してください
  • 有難う御座います→ありがとうございます
  • 宜しくお願い致します→よろしくお願いいたします

専門用語で漢字にすることを「とじる」ひらがなにすることを「ひらく」と言います。さらに詳しく知りたい方は「ひらく 漢字」などでGoogle検索してみてください。

3. 代名詞・指示語を使いすぎない

代名詞・指示語を使いすぎないことで、流し読みしている読者にも理解しやすくなります。代名詞・指示語が多い文章はどこを指しているのか瞬時に判断できません。

以下に代名詞・指示語が多い文章と少ない文章を書いてみました。

代名詞・指示語が多い

先日、商品Aを購入しました。それを使用してみたところ、非常に満足のいく結果を得ることができました。しかし、その後に別の商品Bを試した際に、こちらのほうがさらに自分に適していると感じました。

代名詞・指示語が少ない

先日、商品Aを購入しました。商品Aを使用してみたところ、非常に満足のいく結果を得ることができました。しかし、その後に別の商品Bを試した際に、商品Bのほうがさらに自分に適していると感じました。

代名詞・指示語が少ないほうがスラスラと読めるはずです。

注意点として2回以上続くと、くどくなるため表現を変えながら使いましょう。

4. 曖昧な言葉を避ける

主観によって変わる曖昧な言葉はなるべく避けましょう。

たとえば「とても多い」「頑張りました」などがあります。

とても多い

10個なのか100個なのかわかりません。10個と示すことにより読者とのズレを防げます。

頑張る

どれくらい頑張っているのかが伝わりにくいです。ブログ初心者からしたら2時間かもしれませんし、上級者からしたら15時間かもしれません。

「ブログを頑張る」ではなく、「ブログを1日10時間書いている」のほうが頑張っていることが伝わりやすいです。

書き方一つで90個や、13時間もの差が生まれてしまうということを自覚しておきましょう。

5. 信頼できる情報を引用する

信頼できる情報を引用することで疑う余地がなくなります。

口コミはクラウドワークスなどでお金を払っても集められます。自分で集めるのが難しければSNSなどから引用する形でもOKです。

「ブログは稼ぎやすい」というより、「〇〇の調査によるとブログで稼いでいる人の割合は〇%という結果が出ている」というほうがすんなりと理解してもらいやすいです。

主観による部分はなるべくデータで裏付けるようにしましょう。

6. 装飾をする

太字やマーカーで装飾された文字を読んで大まかな内容を理解できるのが理想です。文字装飾を行うことで重要ポイントが一目見てわかるようになります。

上手く箇条書きや吹き出しを使うことで目を止めてもらいやすくなります。3つ以上並列して書くときはリストで書くようにすると見やすいです。

リストなし

私の好きな果物はいちご、ぶどう、みかんです。

リストあり

私の好きな食べ物は3つあります。
・いちご
・ぶどう
・みかん

7. h2の下や説明の際に画像や動画を入れる

h2の下に画像を入れることで箸休め的な役割をしてくれます。手順説明の際にも画像があるとわかりやすくなります。

基本的に読者は文字を読みたくないため、画像や動画を見るほうが楽という人のほうが多いです。

動画は記事内に入れることで滞在時間が上がり、SEO対策においても有利になります。

8. PREP法で書く

PREP法に当てはめて書くとわかりやすくなります。PREP法とは結論、理由、具体例、結論のこと。

結論を書いたら続きを読んでもらえないのではないか?と思うかもしれませんが、あくまでも読者の悩みを解決することが目的です。結論を先に書いておくことで気になった人は続きを読み進めてくれます。

ただし、文字数の関係で無理に当てはめるとおかしくなることもあるため臨機応変に対応しましょう。

読者は結論を早く知りたいため結論は最初に書いてあるほうが親切です。

9. 読者が知りたがっていることはなるべく早めに書く

読者が知りたがっていることはなるべく早めに書くことで離脱されにくくなります。読者が記事に訪れる理由は問題解決したいからです。

記事を訪れて結論が見つからないと、最後まで読まずに他のサイトに流れてしまいます。

他サイトに流れることはSEO的にもマイナスです。記事タイトルが「ブログで稼ぐ方法」について書いたものであれば、ブログで稼ぐ方法は最初のほうに書かなければなりません。

記事全体でも見出しの結論は最初のほうに書くということを頭に入れながら執筆してください。

3つのNOTをブログのまとめで活かすにはCTAを使う

ブログのまとめで活かすポイントはCTA(call to action)で次に繋げることです。

CTAとは「〇〇してください」と読者にやってほしい行動を促すことです。

  • 気になった方はぜひ会員登録してみてください
  • 以下から申し込みできます
  • ブックマークをして何度も見返せるようにしておきましょう

押し売り感が出てしまうのではないかと心配になるかもしれませんが、ストレートにやってほしいことを伝えなければ読者には伝わりません。

最後まで読んだ読者は購買意欲も高いため、最後の一押しをして決断させてあげましょう。

ブログで稼ぎたいなら3つのNOTを意識して記事を書こう

3つのNOTを意識していない文章は読みづらく、成果につながることもありません。

3つのNOT、読まない、信じない、行動しないを意識するだけで読みやすい文章を書けるようになります。SEOを意識することも大切ですが、読者にとってわかりやすい記事が結果的にSEOでも評価されます。

ぜひ何度も見返して使える知識にしてください。

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