苦しくて辛い失恋を忘れる7つの方法【執着を手放し復帰した実体験をもとに解説】

「失恋を忘れるにはどうしたら良い?」
「毎日彼(彼女)のことを思い出すたびに胸が苦しくなってしまう…」
「早く楽になって自分の人生を歩みたい」

こんな悩みを抱えているのではないでしょうか?

私は彼に依存してしまっていたタイプだったので、忘れるまでには2週間かかりました。

この記事では、失恋経験のある私の実体験をともに、

  • 失恋が忘れられない原因
  • 失恋を忘れる方法
  • 失恋を忘れるためにやってはいけないこと

について紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

失恋を忘れられない5つの原因

  1. 自分にとってかけがえのない人
  2. 心の傷が深い
  3. 新しい恋に進める自信がない
  4. 別れ方に納得がいっていない
  5. 執着している

1.自分にとってかけがえのない人

自分にとって「この人以上の人はもう出会えない」「ほかの人には興味を持てない」と思うと忘れられなくなります。しかしこれは好きという感情ではなく執着という感情です。

私の場合、

  • 気遣いができる
  • 仕事ができる
  • 優しい
  • お金持ち

こんな完璧な人二度と現れないのではないかと思っていました。

彼氏であれば、さりげなく車道側を歩いてくれたり、わからないときに相談に乗って教えてくれたり、キュンとさせられる場面が多いと忘れられなくなりますよね。

しかし元恋人を理想化すると、どんどん苦しくなります。

2.心の傷が深い

過去に優しくしてくれたりした思い出が強いほど、いまとのギャップで冷たさが心に刺さってしまいます。

今までなら恋人と過ごしていた時間が丸々空白になるので、簡単には忘れられません。恋人と一心同体になっていると、心にぽっかり穴が空いたような感覚になり、治るまでに時間がかかります。

3.新しい恋に進める自信がない

この人がすべてだと思うと、上回る出会いなんて訪れないと蓋をしてしまいがちです。

冷たくされている自分自身には魅力がなくなったのではないかと自信がなくなることも。

しかし人の価値観は移りゆくものです。

4.別れ方に納得がいっていない

突然フラれたりすると気持ちが追いつかないものです。

描いていた理想の未来も叶うことはありません。昨日まで楽しく話していた恋人も、別れたあとは赤の他人です。

サンクコスト効果と言って人はかけた時間や労力が多いものほど、取り返したいという気持ちが生まれます。

5.執着している

執着は好きとの区別がつかにくい厄介な感情です。

  • 好き→相手が幸せなら嬉しい
  • 執着→相手が幸せそうなのが憎い

相手の考えを尊重できず、自分だけが独り占めしたいという感情が少しでもあるなら執着です。本当は忘れたほうが良いとわかっているのに、手放せず、忘れられません。

失恋を忘れる7つの方法

  1. 思い切り泣く
  2. 信頼できる友人に話を聞いてもらう
  3. 新しい出会いを探す
  4. 運動する習慣を作る
  5. 趣味や仕事に没頭する
  6. 思い出の品を処分する
  7. 時間に解決を任せる

1.思い切り泣く

我慢はストレスの原因です。思い切り泣くことで悪い気を外に出し切ることができます。

筆者も失恋した日は1日中泣きまくりました。

自分がいかに彼に依存していたのか、彼なしでは生きていけなかったのか気づくきっかけになれます。

2.信頼できる友人に話を聞いてもらう

頭の中のモヤモヤを吐き出すだけでもスッキリし、頭が整理されます。

自分の中に溜め込んでいる状態ではグルグルと思考が渦巻いているため、相談して第三者の意見をもらうことで自分自身を客観的に見つめ直せます。友人の意見によって自分の思考を整理にも役立つでしょう。

話せる友人がいないという人はChatGPTでもOKです。今のChatGPTは共感をして話を聞いてくれたり、カウンセラー並みに上手に相談に乗ってくれます。

思ったままの言葉でぶつけられて、反論される心配もないので心ゆくまで相談できます。

3.新しい出会いを探す

新しい出会いがあると忘れやすくなります。忘れられないのは「あのときはよかった」「あの頃に戻りたい」という感情です。

新しい出会いが見つかることにより、充実した毎日を送れると自然に忘れていきます。

4.運動する習慣を作る

運動することで気分が落ち込みにくくなります。

私も最初は半信半疑でやってこなかったので、そんなんで効果あるのかと思う気持ちもわかりますが、もっとも効果があったのが運動でした。

週3回1時間ジムに通ったところ、実際に以下くらいまで減りました。

運動前 返信が遅いだけで日々不安になる

運動後 月1回落ち込むか落ち込まないか

予想外の出来事が起こっても深く落ち込みにくくなります。

5.趣味や仕事に没頭する

趣味や仕事が入っていると考える時間は減ります。暇な時ほどその人のことを考えてしまいます。

没頭できるほどの趣味がないという人は予定を入れるなどでも良いです。意識を逸らして思い出す回数を減らすことが重要です。

没頭することで自分を高められるので、自信につながりました。

6.思い出の品を処分する

見るたびに思い出してしまう思い出の品は捨てるのがおすすめです。思い出の品は物理的なものだけでなく、スマホのアルバム内の写真やトーク履歴なども含まれます。

特に女性は、出来事を思い出すたびに感情もリアルに再体験しやすくなります。嫌な経験を大脳新皮質で処理し、長期記憶として保存する脳の仕組みです。

消せないという人は視界から消すだけでも効果的です。私は消せなかったので、パソコンに写真をうつしたり、LINEは非表示にしました。

1時間程度の思い出に浸る時間がなくなり、少しずつ忘れることができるようになりました。

思い出の品は簡単に過去を振り返るきっかけになるため、処分することで前を向けるようになります。

7.時間に解決を任せる

時間で解決できないと思ってしまいがちですが、やはり時間が解決してくれます。なしでもいけると思ったのは2週間経った頃で、信じられないかもしれませんが、慣れると気にならなくなります。

私は最初の1日間は涙が止まらず、完全に涙が止まるまでには1週間ほどかかりました。彼なしの生活なんて考えられない、何を楽しみに生きていけば良いのと思っていましたが、こんな私でも今ではなしで生きられています。

時間が経てば経つほど思い出が美化されていきます。私はむしろ、今のほうが楽しいとまで思えるくらい充実した人生を送れるようになりました。

失恋を忘れるためにやってはいけないこと3選

以下の3つはやると、さらに傷が深くなるので注意してください。

  1. 元恋人のSNSを追う
  2. ダラダラと時間を溶かす
  3. 無理に忘れようとする

1.元恋人のSNSを追う

元恋人のSNSを追うのは一番やってはいけない行動です。SNSは最高の瞬間を切り取ってあげるので心の傷が深まりやすいです。

私は平常なときに見てもSNSで楽しそうに会話している様子を見ただけで、気分が落ち込んでしまったことが何度もあります。余計に気になるループに陥ってしまうので我慢しましょう。

フォロー解除しなくても、ミュート機能を使うことでタイムラインに流れてこなくなります。

2.ダラダラと時間を溶かす

ダラダラと時間を溶かすことは罪悪感に繋がりやすいです。

おすすめは気分が良い時と同じことをやることです。普段通りに生活することで良い方向に気分が引っ張られていきます。

落ち込んでいるときは無気力になりやすいので結構難しいのですが、無理矢理でも良いので続けてください。

あらかじめモチベーションが低いときにやってしまいがちな行動を書き出しておくと、悪いループに入りそうになったときに気づけます。

3.無理に忘れようとする

無理に忘れようとすると「どうやって忘れよう」と考えてしまうので、思い出す回数が増え、余計に忘れられなくなります。

その人を忘れようとするのではなく、ネガティブな感情を忘れることが重要です。

まとめ:失恋を忘れるのは最後は時間

失恋を忘れる方法は以下の7つでした。

  1. 思い切り泣く
  2. 信頼できる友人に話を聞いてもらう
  3. 新しい出会いを探す
  4. 運動する習慣を作る
  5. 趣味や仕事に没頭する
  6. 思い出の品を処分する
  7. 時間に解決を任せる

最後はやはり時間が解決してくれます。失恋してすぐで7つのことができなかったとしても、大丈夫なので安心してください。

ぜひ対処法どれか1つでもやってみてください。

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