足がカミソリ負けする原因は?肌の赤みやブツブツを直す方法と対処法5つを解説

「足を出したいのに周りの目が気になってしまう」
「脱毛したいけどお金がかけられない…」
「できれば家で簡単にできる治療法があれば教えてほしい!」

こんな悩みを抱えているのではないでしょうか?

肌をきれいにしようとせっかくムダ毛を処理したのに、余計にひどくなってしまうことほど辛いことはないですよね。

この記事では

  • カミソリ負けの原因
  • カミソリの対処法
  • カミソリ負けしないための対策

について紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

カミソリ負けとは毛を剃った後の肌トラブルのこと

カミソリ負けとはカミソリで毛を剃った後に起こる肌トラブルのことです。カミソリで剃った後は角質(保湿や肌のバリア機能)が失われるため敏感になります。

実はカミソリ負けは肌の弱さとはあまり関係しません。肌が丈夫な人でも起こりうるトラブルのため注意しましょう。

カミソリ負けに見られる症状は以下の5つです。

  1. 肌が赤くなる
  2. かゆみが表れる
  3. 吹き出物ができる
  4. ブツブツができる
  5. 出血する

症状が出たまま放ったらかしにしておくと、色素沈着を起こし、老け顔の原因にもなります。カミソリ負けの症状が出た際はなるべく肌の露出を控えて直射日光に当たらないようにし、早めの対処が大切です。

カミソリ負けの原因5選

カミソリ負けの原因は以下のとおりです。

  1. 力に任せて剃っている
  2. カミソリの刃を交換していない
  3. 不衛生なカミソリを使っている
  4. 肌の状態が良くない
  5. 良くない剃り方をしている

1.力に任せて剃っている

力任せに剃ってしまうと肌を傷つけやすいです。カミソリは直接刃が肌に触れるため、力を入れてしまうことにより深剃りの原因となります。

深剃りしてしまうことで菌が入ってしまったり、出血の原因になったりもしやすいです。

入浴時などで肌が温まることで、肌が柔らかくなり、剃りやすくなります。

2.カミソリの刃を交換していない

カミソリの刃を交換していないと切れ味が悪くなり、肌にダメージを与えてしまいやすくなります。切れ味が悪いと、肌に引っかかったり、剃り残しが増えたりして同じ箇所を剃ってしまう回数が増えます。

切れ味が悪くなったと感じたら交換タイミングです。14回を目安に変えることを推奨されています。

3.不衛生なカミソリを使っている

不衛生なカミソリを使うことで、カミソリ負けの原因となります。剃った後の肌は多少なりとも傷ついているため傷口から菌が入り込みます。

カミソリは湿気の多いところに置いていると菌が繁殖しやすいため、お風呂場には置かないようにしましょう。

4.肌の状態が良くない

肌の状態が悪いとカミソリ負けしやすいです。

生理中は女性ホルモンの影響で皮膚の状態が不安定になります。肌のバリア機能が低下していたり、デリケートになっているため肌荒れの原因になることも。

肌の変化は生理前から始まります。生理前は肌が脂っぽくなり肌荒れの原因になるため、剃るなら最も肌の荒れにくい生理後がおすすめです。

5.良くない剃り方をしている

毛の流れに逆らう逆剃りは肌に負担がかかります。はじめは毛の流れに沿って剃ることが大切です。

剃り残しが出てきた場合のみ逆剃りを行いましょう。

カミソリ負けの5つの対処法

カミソリ負けの5つの対処法は以下のとおりです。

  1. 冷やす
  2. 肌の保湿をする
  3. 市販薬を使う
  4. 症状がひどい時は皮膚科に行く
  5. 脱毛する

1.冷やす

肌が熱を持っている場合は冷しましょう。温度が下がることで症状が改善されます。

肌をなるべく刺激しないように、冷水シャワーまたは濡れたタオルを優しく患部に当ててクールダウンさせます。

ただし冷やしすぎは肌を刺激し、余計に悪化させてしまう恐れがあるため注意してください。

2.肌の保湿をする

カミソリで剃った後は肌が乾燥しているため肌の保湿を行いましょう。

保湿はクリーム、ローションや乳液などがおすすめです。

ひどい場合はワセリンで対処すると良いです。乾燥の原因となるゴシゴシ洗いも控えましょう。

3.市販薬を使う

市販薬では肌の赤みや痒みなど、カミソリ負けの症状に合わせた薬が売られています。用途に「カミソリ負け」と書いてあるものを選ぶと良いです。

すでに症状がひどくなっている場合は皮膚科を受診してください。

4.症状がひどい時は皮膚科に行く

症状が改善されないときは皮膚科で見てもらうのがおすすめです。市販薬にはない薬を処方してもらえます。

例えばかゆみの症状が出ているときはステロイドの薬が良いとされています。実際にステロイドの薬を試した際は前日の夜に塗って、翌日の朝にはかゆみも肌荒れも改善されていました。

5.脱毛する

カミソリ負けしないために肌を休める期間を作ったりが何度も続くと大変です。他の対処法と比べて費用はかさみますが、ツルツルの肌が手に入ります。

足の脱毛の相場は80000円~110000円です。お金に余裕があるなら脱毛がおすすめです。

カミソリ負けを防ぐための7つの対策

カミソリ負けを防ぐための7つの対策は以下のとおりです。

  1. 肌を清潔に保っておく
  2. 毛の流れに沿って剃る
  3. 撫でるように剃る
  4. 剃った後に保湿を行う
  5. 定期的にカミソリの刃を交換する
  6. シェービング剤を使う
  7. 電気シェーバーを使う

1.肌を清潔に保っておく

肌が不潔だと肌の表面にいるブドウ球菌が入り込みます。傷口などから入り込むことで炎症やニキビの原因になります。

石鹸できれいに洗ってから剃るようにしましょう。

2.毛の流れに沿って剃る

毛の流れに沿って剃ることで肌を傷つけにくくなります。

毛を剃る際は、反対の手で剃っている方向とは逆に引っ張るように抑えることで、毛が立ち上がり剃りやすくなります。

3.撫でるように剃る

撫でるように剃ることが基本です。シェービング剤を使っている場合は、シェービング剤をスッと落とすようなイメージで優しく剃りましょう。

撫でるように剃っても剃れない場合は刃が悪くなっている可能性があるため、交換をおすすめします。

4.剃った後に保湿を行う

剃った後は肌が乾燥しているため、保湿を行うことで肌荒れを防げます。

保湿はクリーム、ローション、乳液などを使って肌を保湿しましょう。ひどい場合はワセリンで対処すると良いです。

5.定期的にカミソリの刃を交換する

定期的にカミソリの刃を交換することで肌を傷つけにくくなります。カミソリはずっと使っていると切れ味が悪くなってきて、痛みを感じるようになってきます。

切れ味が悪くなったと感じたら交換タイミングです。14回を目安に変えることを推奨されています。

力を入れて何度も同じ箇所を剃ることで、出血の原因や傷口から菌が入ることもあります。交換して清潔に保つようにしてください。

6.シェービング剤を使う

シェービング剤を使うことはメリット尽くしです。

  • 保湿成分や肌を守る成分が含まれている
  • シェービング剤がクッションの役割になる
  • 肌の摩擦を減らせる
  • 剃った部分はシェービング剤が落ちるため、二度剃りを防げる

肌との摩擦はカミソリ負けの原因です。力を入れずに撫でるように、一度で剃れることで肌が傷つきにくくなります。

7.電気シェーバーを使う

電気シェーバーは直接刃が肌に当たらないため深剃りを防げます。

水なしで剃れるため、場所を問わず使えるのがメリット。カミソリとは違い、シェービング剤なしでも剃りやすいです。

ただし深剃りしにくいデメリットはあります。

まとめ

カミソリ負けを防ぐためには7つの方法がありました。

  1. 肌を清潔に保っておく
  2. 毛の流れに沿って剃る
  3. 撫でるように剃る
  4. 剃った後に保湿を行う
  5. 定期的にカミソリの刃を交換する
  6. シェービング剤を使う
  7. 電気シェーバーを使う

肌との摩擦はカミソリ負けの原因です。力を入れずに撫でるように、一度で剃るのがポイント。

ぜひ試してみてください。

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